潤平さんのインタビューをうけて

f:id:pikapikapikao:20180124191617j:plain

研究室の展覧会を企画/制作中

 

 

「先生にならない方がいいよ」

「学生と関われること以外学校の先生にいいところはないよ」

 

 

おもしろすぎました。

 

 

断言された。

載せてもいいですか?と聞いたら全然いいよって。笑

 

「やめた人」に聴いてるから当たり前なのだけど、

みんな「先生」というものに対して、少なからず負の部分を感じている。

 

それを学生に伝えても良くないよなあ。と思っていたけど

ここまですっぱり、気持ちよく言われると逆に伝えたい。笑

教員にはならない方がいいらしい。笑

 

 

 

学芸大のみんなは、何で先生になりたいんだろう。

どんな想いで先生になりたいんだろう。

 

学芸大のみんなは、学芸大学でどんなことを学んでいるんだろう。

 

 

 

 

私が学芸大学で知ったことは、

大学はレストランではないということ。

 

 

私が大学で学んだことは、

料理は楽しいということ。

 

です。

 

 

 

▼大学はレストランではない

 

当たり前のことを書いていますが、

大学をレストランだと錯覚してしまっている場合があると思った。

 

 

その錯覚を生み出す原因はたぶん大学に入るまでにあって、

 

「これを勉強しなさい」

「これをやっておきなさい」

「これが正解だよ」

という料理が、座っていれば運ばれてきたように思う。

 

私は高校までバスケットしかしてこなかったので、

”学校”というものに疑問を抱いた時はなかった。

 

運ばれてくる料理が美味しい

というより、美味しいか不味いかの判断をしていない

それ以外の料理があると思っていない、知らない

 

でも食べていれば、生きていくこと(進学)はできるから

とりあえず食べていた。

 

 

 

だから、おんなじように

大学もレストランなのかと思っていた。(無意識)

 

 

大学に入ると、不思議なことが起きた。

 

席に座っていても料理が出てこない。

むしろまずいものが出てくくる時もある。

 

美味しそうにみえる料理も置いてあるけど、

それを食べ続けても、よりよく生きていけるのかは疑問。

 

もっと言うなら、

ご飯を食べるための武器、ナイフとフォークも置いてない。

 

 

改めて、

 

私が大学で知ったことは、

ここはレストランではないんだなあということ。

 

 

大学は、

自分がよりよく生きていくために美味しい料理をつくる場所。

 

お客さんではなくて、

料理長にならないといけない場所。

料理長になることが出来る場所。なのだと思う。

 

 

 

自分の美味しいと思うものを食べまくること。

料理を作るための材料を集めること。

失敗してもいいから料理をつくってみること。

作った料理を見てもらって、食べてもらって、どんどん精進していくこと。

 

 

そうゆうことが

大事なんだと思う。

 

 

 

大学でやっていることは、

教員免許取得のためのお勉強

 

ではない。

 

 

私が大学でやったらハッピーだなと思うことは

お料理です。

 

 

そしてお料理は、

 

デザインだと。

 

思います。

 

 

 

 

じっとしていてもお料理は出てこないし、

待っていたら餓死しちゃうよー!!!

 

 

 

 

痩せこけた人は

たしかに先生にならない方がいいと思う。

 

おわり!

 

2017年12月3日

 

 

▼考えるきっかけになったインタビューはこちら!

lineblog.me

 

 

LINE@にご登録お願いします!

松下光の卒業制作インタビューを自動配信しています。

ぜひ下記リンクからご登録お願いいたします(^^)

LINE Add Friend

 

 

 

松下 光

東京学芸大学教育学部美術選修 環境プロダクトデザイン研究室学部4年

教育系大学公認サークル "codolabo"代表。

小学6年生からバスケづくしの生活を送り、大学2年生で初めての「暇」な時間を味わう。

その時大阪のある小学校に視察したことがきっかけで「教育」に深く興味を持ち始める。

義務教育の仕組みや偏差値といった判断基準に疑問を抱き、

現在では様々な教育系のプロジェクトに携わり、大学生に学びのきっかけを提供している。

www.wantedly.com

(株)CALAVAN JAPANにインタビューしていただいた際の記事

 

lineblog.me