なおこさんのインタビューを受けて考えたこと

 

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研究室の研修旅行でスウェーデン

 

 

 

私たち大学生は,

 

...

 

大学生だけではなく多くの人が,

なんだか「やらなくてはならないこと」に縛られている気がします。

 

 

4年生の5月。

教育実習をしていたときに、

「席に座りなさい」

「列を崩さず並びなさい」

「廊下は喋らないで歩きなさい」

という言葉たちをたくさん聞きました。

 

こどもたちと一緒に,自分も言われている気がして

なんだか泣きそうになってしまったのを思い出しました。

 

「やらなければならないこと」は、

一体誰にとってのやらなければならないことなのでしょうか。

 

 

また、

私はよく学内外でイベントを行うのですが、

チームで動いているとき

「やらければならないこと」と名付けられて

いつまでも残っているタスクがあることがあります。

 

 

そのタスクを必死に回収しようとしてくれる子がいます。

その子は、他のプロジェクトでも

「やらなくてはならないこと」を引き受けて

すごく苦しそうにしています。

 

 

でも、

それって本当に「やらなくてはならないこと」なのでしょうか。

 

 

もともとあった本来価値のある意味が、

無くなってしまってはいないでしょうか?

 

 

そうなってしまったものは、

実はやらなくていいものだったり、

もう一度それがある意味を考えなくてはならないように思います。

 

 

 

 

なおこさんは

常に自分のことを見つめているなあ、と思いました。

 

自分のこころに素直に行動しているし、

彼女の中には「やらなくてはいけないこと」の存在を感じませんでした。

 

もちろん「やるべきこと」はあるのだけど、

それは自分が選択していることであって、誰かのものではない。

 

 

 

そんな生き方を自分もしていきたいと思いました。

 

 

 

 

研究したいと思った時に

最高の学びを。

 

経験したい、実践したいと思った時にも

最高の学びを。

 

そのためには、

常に自分のこころに敏感になるべきなのだと思います。

 

「なんか違和感を感じる」

「なんかめちゃめちゃワクワクする」

「なんとなくダサい」

「最高にかっこいい」

 

 

こんなふうに感じることを大切にしたい。

そして、こころがドキドキすることを

無条件にやってみることで、

きっかけをつかむチャンスを得ることができるのだと思うのです。

 

 

「やらなくてはならないこと」は

時々私たちを忙しくさせてしまうけど、

 

こころを亡くしてしまうけど、

 

 

「やらなくてはならないこと」は、

きっと自分がつくった思い込みなのだと思うんです。

 

 

 

 

 

 

 

勇気を出して立ち止まってみる。

何もしないことをしてみる。

 

 

 

きっと「やりたいこと」が見つかる。

 

 

 

そんなことを思わせてくれました。

 

2017年7月3日

 

 

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松下 光

東京学芸大学教育学部美術選修 環境プロダクトデザイン研究室学部4年

教育系大学公認サークル "codolabo"代表。

小学6年生からバスケづくしの生活を送り、大学2年生で初めての「暇」な時間を味わう。

その時大阪のある小学校に視察したことがきっかけで「教育」に深く興味を持ち始める。

義務教育の仕組みや偏差値といった判断基準に疑問を抱き、

現在では様々な教育系のプロジェクトに携わり、大学生に学びのきっかけを提供している。

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(株)CALAVAN JAPANにインタビューしていただいた際の記事

 

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