藤田さんのインタビューをうけて

f:id:pikapikapikao:20180130194505j:plain

イナバ・ヨネヤマ エア ドーム @大学講義棟

 

 

藤田さんはいっつも「自分であること」をしているのだと感じた。

やりたいことをやる。

できない理由を探すのではなくて、できる理由を探す。

みんなが難しそうだなと思うことが、

彼女にとっては不思議なことなんだなと思った。

 

やりたいことをやってみることから始まって、

伝えることで広まって、

共感した人が集まって、助けてくれて…。

 

なんだかものすごく自然だなーと思った。素敵。

 

 

今日のインタビューで思い出した好きな言葉があります。

 

「面白いか、面白くないか

やるか、やらないか

分からないという答えはない

考えるか、考えないか」

 

 

本当にそうだと思う。

 

 

▼面白いか、面白くないか

 

自分が今やっていることは本当に面白い?

心のそこからワクワクしてる?

自分の心に敏感に、素直にいられるかどうかが大切なんだと思う。

もし、本当のワクワクじゃないと感じたり、

少しでも違和感を感じた時には、

「やめること」を怖がらないこと。

 

怖がらなくていいと思う理由はいくつかあるのだけど、

一つは、自分が何か起こした「行為」と「自分自身」は別物だと思うから。

非難や批判を受けたとしても、

それは自分がやった「行為」に対しての評価なんだと思う。

 

怖がらないで行動したいな。

 

(とは言っても、怖いものは怖い。)

 

 

▼やるか、やらないか

 

全部、自分がどうしたいか?

自分たちがどうしたいか?

だと思う。

 

できるか、できないかは

やってみないとわからないと思う。

 

できるように、

何をやるべきかを考える。工夫する。

そこに楽しさがある。 

 

自分が最高だなー!と思ったこと、もの、ば。

面白すぎるなー!と思ったこと、もの、ばの

実現のために何をやるべきかを試行錯誤する。

 

〜だからできないかもしれない。〜が足りない。というのは、

やらない、(やりたくない)を正当化するためのものなので、

本当にやりたいことが目の前にある場合は必要のない心配だと思う。

藤田さんの「できる理由を考える」って言葉がすてきだなー!

って思った。

 

コツは、問題がおきたときに、それを疑問文に変えてみる。

たとえば…

 

「今日は学校がつまらない」

→「どのようにしたら、今日が最高の一日になるだろうか?」

 

「先生になりたいか分からなくなってしまった」

→「どのようにしたら、

 自分の本当にやりたいことを見つけることができるだろうか?」

 

問いをたてながら生活するとおもしろい

 

 

(そのやりたいことの実現を、

ひとりでやることは楽ちんだけど、しんどいこともある。

 

逆に、

 

しんどいこともあるけど、楽ちんなこともある。

 

たすけてー!と叫んで、

仲間といっしょに実現するのも最高です。)

 

 

 

 

▼わからないという答えはない

考えるか、考えないか

 

 

わからないと言っていてもずっと進まない。

書いてみる。

口にしてみる。

動いてみる。

 

藤田さんの紆余曲折っぷりに、

なんとなくホッとするのと同時に

わからない中で動き続けた行動力に感動する。

 

考えることは、楽しいけど疲れる。

自分を見つめなければならない。

自分の楽しいポイントはどこにあるか。

自分の苦手ポイントは何か?

 

きっと、

自分のことを認めてあげることが一番難しい。

 

 

(わかんなーーーい。と自分で選んでストップするのもおすすめ。)

 

 

 

 

どれも結局、

自分の内側を深く深くみつめないと、

HAPPYにはならないんじゃないかなあと思った。

 

 

 

「面白いか、面白くないか

やるか、やらないか

わからないという答えはない

考えるか、考えないか」

 

おわり

 

 

 

                            2017年9月27日

 

 

 

 

▼考えるきっかけになった記事はこちら!

lineblog.me

 

LINE@にご登録お願いします!

松下光の卒業制作インタビューを自動配信しています。

ぜひ下記リンクからご登録お願いいたします(^^)

LINE Add Friend

 

 

松下 光

東京学芸大学教育学部美術選修 環境プロダクトデザイン研究室学部4年

教育系大学公認サークル "codolabo"代表。

小学6年生からバスケづくしの生活を送り、大学2年生で初めての「暇」な時間を味わう。

その時大阪のある小学校に視察したことがきっかけで「教育」に深く興味を持ち始める。

義務教育の仕組みや偏差値といった判断基準に疑問を抱き、

現在では様々な教育系のプロジェクトに携わり、大学生に学びのきっかけを提供している。

www.wantedly.com

(株)CALAVAN JAPANにインタビューしていただいた際の記事

 

 

ここまで記事を更新してきて思うこと

f:id:pikapikapikao:20180127110457j:plain

教育について様々な立場の人たちが対話する場「Edcamp学芸」を開催

 

 

戦い




デザインは決めること。

自分の想いをもつこと。

相手の想いを知ること。




この記事を更新していく中で

たくさんの人から

いいねいいねと声をかけていただた。

 

知らない人同士が、自分の記事をとおして

つながっていくところを見ることが出来た。

 

一番伝えたいと思っていた、

先生を目指す学生たちが

改めて自分がやりたいことを考えたとか

また新たに悩んでいることを伝えてくれた。






インタビューさせていただいた方たちは、

 

先生という職業をとおして、こどもと真剣に向き合って、

「このままでいいのかな」

「自分のやりたいことはこの場所で実現できるのかな」

と悩みに悩む。

 

はじめに感じた小さな違和感が、

「自分をみつめる」という行為によって

どんどん、どんどん大きくなる。

 

大きくなった違和感は、

動け、動け!と厳しいことを言ってくる。

 

動いたら、

何かが壊れてしまうんじゃないかという怖さと戦いながら

決断する。先生をやめる。



その決断が力になって、仲間が集まって、

キラキラと生きている。



元先生っていうのはそういう

かっこいい大人たちなんじゃないかなあと思いました。







私たちはまず、



なによりもまず、

自分のことを見つめること。



心の中にぐーーーっと入って見つめることと、

ぐるぐるしている頭をすてて少し冷静に見つめること。

 

2つの見つめることをしていこう。




そして、その先にある「決める」ということ。

こいつと戦う準備をしよう。





「決める」ことの

怖さと、勇気と、パワーを感じる日々です。




自分の心に正直にいることに苦しさを感じたことは、

正直これまで何度もあったけど、

その感情に出会うたびに

決めてきた。




自分がこう在りたいという姿と、

こうだったらハッピーなのにと

信じる自分のこころを確かめる。決める。行動する。



自分をデザインしている。

 

たくさんの人との出逢いの中で、

しなやかに。






この戦いは

しんどそうに見えて、

 

実はすんごく面白い。





デザインは難しくて、

すんごく

面白い。



そんなことを感じた今でした。

 

 

月曜の更新をまた楽しみにしていてくださいね(^^)



2018年1月27日

 

 

 

▼これまでのインタビュー

 

 

 

LINE@にご登録お願いします!

松下光の卒業制作インタビューを自動配信しています。

ぜひ下記リンクからご登録お願いいたします(^^)

LINE Add Friend

 

 

松下 光

東京学芸大学教育学部美術選修 環境プロダクトデザイン研究室学部4年

教育系大学公認サークル "codolabo"代表。

小学6年生からバスケづくしの生活を送り、大学2年生で初めての「暇」な時間を味わう。

その時大阪のある小学校に視察したことがきっかけで「教育」に深く興味を持ち始める。

義務教育の仕組みや偏差値といった判断基準に疑問を抱き、

現在では様々な教育系のプロジェクトに携わり、大学生に学びのきっかけを提供している。

www.wantedly.com

(株)CALAVAN JAPANにインタビューしていただいた際の記事

川田さんのインタビューをうけて

f:id:pikapikapikao:20180126220136j:plain

「未来の先生展」という巨大な教育イベントにスパイとして潜入
 
 

 

 

学芸大生がどっかのタイミングで出逢う問

 

「社会にでてから先生になったほうがいいのかな?」

というもの。

 

この問いに出逢うたびに

社会ってなんだろう。って考えます。

 

 

学校の先生は社会にはいないのでしょうか。

 

 

 

この問は何かの不安から生まれていそうだなと思いました。

 

その不安の要因の一つには

「先生はこうあるべき」という社会からの声。

があるのかなあと思います。

 

「先生は社会のことをなんでも知っていなければならない」

という社会からの声。

 

最近は、

「先生はなんにも知らないから外に学ぶ場をつくろう」

という社会の声。

 

社会ってどこだ、なんだ、と

自分で書いていて混乱中です。

 

 

 

より良い社会はこうだから、

今それのために行動しようよ

 

っていう考え方と

 

今この瞬間をより良い場にしていって

できたものが社会だよ

 

っていう考え方。

 

 

 

何が正解かはわからないけど、

自分が選んだ方向を正解にしていくのが正解だと思います。

 

その「正解」って言葉が人によって違うということは

しっかりと押さえておきながら。

 

 

ちなみに私の「正解」は

 

HAPPYです!

 

 

 

 

 

少し話はずれて、

 

 

あんまり断言ができない私だけど、

これだけははっきりと言えるのが、

教育実習が学芸大生にとって、

ものすごく考え方の転機になるものだということ。

 

 

 

これをもしかしたら読んでくれている学生たちへ

 

 

 

教育実習がきっかけで悩んだことや、考えたことを大切にして欲しい。

こんな直接的な言い方しかできなくて悔しいけど、

本当にちゃんと、自分の考え方を見つめ直すきっかけにしてほしい。

 

そして、目の前にある、

「やらなければいけないこと」に逃げないで欲しい。

 

 

 

 

 

 

学ぶタイミングはいつでもいい。

本当に人それぞれで、

自分が一番わくわくして興奮している時に学ぶのが

最高だなあと思う。

 

 

本当にそう思っているのだけど、

お節介さんからの一言は、

 

学ぶきっかけは自分の身の回りに転がりまくっているから、

みつけようとすることは、

きっと大事なんだと思う。

 

 

 

学芸大学を使い倒そう(^O^)!

 

 

2017年7月1日

 

 

 

 

 

▼考えるきっかけになったインタビューはこちら!

 

lineblog.me

 

 

LINE@にご登録お願いします!

松下光の卒業制作インタビューを自動配信しています。

ぜひ下記リンクからご登録お願いいたします(^^)

LINE Add Friend

 

 

松下 光

東京学芸大学教育学部美術選修 環境プロダクトデザイン研究室学部4年

教育系大学公認サークル "codolabo"代表。

小学6年生からバスケづくしの生活を送り、大学2年生で初めての「暇」な時間を味わう。

その時大阪のある小学校に視察したことがきっかけで「教育」に深く興味を持ち始める。

義務教育の仕組みや偏差値といった判断基準に疑問を抱き、

現在では様々な教育系のプロジェクトに携わり、大学生に学びのきっかけを提供している。

www.wantedly.com

(株)CALAVAN JAPANにインタビューしていただいた際の記事

 

lineblog.me

 

 

ささかなさんのインタビューをうけて

f:id:pikapikapikao:20180125230515j:plain

静岡県掛川市でのワークショップ/のこぎりで木を切る"だけ"

 

 

 

「女性としてのキャリアを考える」

 

自分のことをみつめよう

考えようという

この卒業制作だけど、

自分がほとんど考えていないものが現れた…。

 

結婚や出産、

といった女性特有?の結構大きめな?ライフイベント…。

 

 

 

このブログは自分をさらけ出しまくると決めているから

いいのだけど、

 

本当に考えたことがなかった。

 

 

 

大学生はみんな考えているのかな…。

 

 

 

先生を考える

学校を考える

教育を考える

働くを考える

生きるを考える

 

ことをしていきたいこのブログに新たなキーワードが生まれたなあ。

 

 

 

正直、大学の女の子の友人とはこういう話をしない。

(もしかして、私だけ????)

 

でも確かに

 

ささかなさんというお母さんに出逢って、

「こどもがいるからこその生き方」をしている人を知った。

 

 

ポジティブにも

ネガティブにも

 

きっと他にもいるんじゃないかな。

「こどもがいるからこその生き方」

 

 

 

 

 

思考が停止してしまっている。

知らなすぎる世界だからかな。

 

 

 

実は前に

赤ちゃんって最強だなあって考えていた時期があって

 

 

f:id:pikapikapikao:20180125230541j:plain

 2016.8.28

 

夢を描いた時に

「世界のみんなが赤ちゃんになる」

って書いていた。

 

赤ちゃんってほんとすごくて

 

 

 

自分の感情を全力でつたえていて、

興味あることに全力で向き合って、

自分がよりハッピーに生きるためにいつも全力なひと。

こんなにやりたいことしかやっていないのに、

なぜか周りにいる人を笑顔にする。

こころをあったかくしてくれる。

 

 

やっぱりすごいなあ赤ちゃん。

 

 

 

一旦、

赤ちゃんになってもいいんじゃないかなと思う。

自分の興味関心に突っ走る。

キラキラした目で追求する。

気に食わなかったらだだこねる。笑笑

 

そんな大学生も見てみたいな。笑

 

 

おわり

 

 

2017年12月16日

 

 

 

▼考えるきっかけになったインタビューはこちら!

lineblog.me

 

 

 

LINE@にご登録お願いします!

松下光の卒業制作インタビューを自動配信しています。

ぜひ下記リンクからご登録お願いいたします(^^)

LINE Add Friend

 

 

 

松下 光

東京学芸大学教育学部美術選修 環境プロダクトデザイン研究室学部4年

教育系大学公認サークル "codolabo"代表。

小学6年生からバスケづくしの生活を送り、大学2年生で初めての「暇」な時間を味わう。

その時大阪のある小学校に視察したことがきっかけで「教育」に深く興味を持ち始める。

義務教育の仕組みや偏差値といった判断基準に疑問を抱き、

現在では様々な教育系のプロジェクトに携わり、大学生に学びのきっかけを提供している。

www.wantedly.com

(株)CALAVAN JAPANにインタビューしていただいた際の記事

 

lineblog.me

 

 

 

 

宮澤さんのインタビューをうけて

f:id:pikapikapikao:20180124133915j:plain

高校3年生の秋、他学科他学年のみんなと朝活を始めた

 

 

 

学習する習慣っていつ身につくのだろう。

 

 

 

今日のインタビューから

改めて思った。

 

ここまでのインタビューでの気づきは、

学校をやめて今違う場で活動している人は、

現役の先生の時にも学び続けているんだなあ、ということ。

 

 

教育実習の時に見た職員室では、

学校の校務や授業づくり以外の、

先生個人の学びの時間は見つけられなかった。

 

 

それどころか

「校内研究」という

学校全体で一緒に学びあえる時間を、

めんどくささや、忙しさを理由に、

どうしたら楽に終えることができるのかを会議していた。

 

 

 

でも…

 

こんなに忙しそうに見える先生たちなのに、

今までインタビューしてきた人たちは違った。

 

 

先生時代に

自分で学んでいる。行動している。

 

どうやって?いつ?

学びの時間をとっているのだろう。

 

そしてその学び続ける姿勢はいつ身につけたんだろう。

 

そんな疑問を持ちました。

 

 

 

聞いてみると、

みんな学生の時から、大学の外に足を運んだり、本を読んだり、

他の分野の人とのつながりがあったり…。

 

そんな「学びの習慣」があるように思った。

学ぶことがクセになっている。

 

「なぜだろう?」と思ったら、即動く行動力

知らないことがあったら、「なんですか?」と聞ける素直力

「どうして?」と思ったら、よりよくするための工夫力

 

がすごいなあと思った。

 

なにより素敵だなと思うのは、

そもそもそんなふうに、

物事に対してハテナ?をもてる自分ごと力

が、ものすごいんじゃないかと思った。

 

 

 

自分ごと力を身につけよう。

 

自分ごと力を身につけるためには、

自分が「知らない」ということを自覚しよう。

 

 

恥ずかしい、怖い、わくわくする、面白い…

 

自覚したあとの原動力は

人それぞれでいいのだけど、

 

 

一刻も早く

自分が「知らない」存在だと自覚することって

大事なんだと思った。大事というか、面白い。

 

 

自分がこんなに教育にわくわくを覚えたのは

知らないことだらけな自分を知ったから。

 

 

 

誰かが前に教えてくれたことが好きなのだけど、

 

 

「知っていること」と「知らないこと」がある。

 

自分の「知っていること」が丸の中だとすると、

自分がわかる、みえる「知らないことは」、

「知ってること」に触れている部分になる。

 

※図の青いところ

f:id:pikapikapikao:20180124134842j:plain

 

 

「知っていること」が増えていくと

 

f:id:pikapikapikao:20180124135236j:plain

その分

「知らないこと」が増えてくる。

 

自分が小さくなっていく。

 

けど、

どんどん世界が広がって

めちゃめちゃ面白くなっていく。

 

 

 

こんな感覚を大学のみんなと一緒に味わいたい。

 

みんな先生になるんだよね。

一刻も早く気付けたらきっとハッピーになるから、面白くなるから。

 

 

一緒に大学で遊ぼうー!

 

 

 

おわり

 

2017年9月10日

 

 

 

 

▼考えるきっかけになったインタビューはこちら!

 

lineblog.me

 

 

LINE@にご登録お願いします!

松下光の卒業制作インタビューを自動配信しています。

ぜひ下記リンクからご登録お願いいたします(^^)

LINE Add Friend

 

 

 

松下 光

東京学芸大学教育学部美術選修 環境プロダクトデザイン研究室学部4年

教育系大学公認サークル "codolabo"代表。

小学6年生からバスケづくしの生活を送り、大学2年生で初めての「暇」な時間を味わう。

その時大阪のある小学校に視察したことがきっかけで「教育」に深く興味を持ち始める。

義務教育の仕組みや偏差値といった判断基準に疑問を抱き、

現在では様々な教育系のプロジェクトに携わり、大学生に学びのきっかけを提供している。

www.wantedly.com

(株)CALAVAN JAPANにインタビューしていただいた際の記事

 

lineblog.me

 

潤平さんのインタビューをうけて

f:id:pikapikapikao:20180124191617j:plain

研究室の展覧会を企画/制作中

 

 

「先生にならない方がいいよ」

「学生と関われること以外学校の先生にいいところはないよ」

 

 

おもしろすぎました。

 

 

断言された。

載せてもいいですか?と聞いたら全然いいよって。笑

 

「やめた人」に聴いてるから当たり前なのだけど、

みんな「先生」というものに対して、少なからず負の部分を感じている。

 

それを学生に伝えても良くないよなあ。と思っていたけど

ここまですっぱり、気持ちよく言われると逆に伝えたい。笑

教員にはならない方がいいらしい。笑

 

 

 

学芸大のみんなは、何で先生になりたいんだろう。

どんな想いで先生になりたいんだろう。

 

学芸大のみんなは、学芸大学でどんなことを学んでいるんだろう。

 

 

 

 

私が学芸大学で知ったことは、

大学はレストランではないということ。

 

 

私が大学で学んだことは、

料理は楽しいということ。

 

です。

 

 

 

▼大学はレストランではない

 

当たり前のことを書いていますが、

大学をレストランだと錯覚してしまっている場合があると思った。

 

 

その錯覚を生み出す原因はたぶん大学に入るまでにあって、

 

「これを勉強しなさい」

「これをやっておきなさい」

「これが正解だよ」

という料理が、座っていれば運ばれてきたように思う。

 

私は高校までバスケットしかしてこなかったので、

”学校”というものに疑問を抱いた時はなかった。

 

運ばれてくる料理が美味しい

というより、美味しいか不味いかの判断をしていない

それ以外の料理があると思っていない、知らない

 

でも食べていれば、生きていくこと(進学)はできるから

とりあえず食べていた。

 

 

 

だから、おんなじように

大学もレストランなのかと思っていた。(無意識)

 

 

大学に入ると、不思議なことが起きた。

 

席に座っていても料理が出てこない。

むしろまずいものが出てくくる時もある。

 

美味しそうにみえる料理も置いてあるけど、

それを食べ続けても、よりよく生きていけるのかは疑問。

 

もっと言うなら、

ご飯を食べるための武器、ナイフとフォークも置いてない。

 

 

改めて、

 

私が大学で知ったことは、

ここはレストランではないんだなあということ。

 

 

大学は、

自分がよりよく生きていくために美味しい料理をつくる場所。

 

お客さんではなくて、

料理長にならないといけない場所。

料理長になることが出来る場所。なのだと思う。

 

 

 

自分の美味しいと思うものを食べまくること。

料理を作るための材料を集めること。

失敗してもいいから料理をつくってみること。

作った料理を見てもらって、食べてもらって、どんどん精進していくこと。

 

 

そうゆうことが

大事なんだと思う。

 

 

 

大学でやっていることは、

教員免許取得のためのお勉強

 

ではない。

 

 

私が大学でやったらハッピーだなと思うことは

お料理です。

 

 

そしてお料理は、

 

デザインだと。

 

思います。

 

 

 

 

じっとしていてもお料理は出てこないし、

待っていたら餓死しちゃうよー!!!

 

 

 

 

痩せこけた人は

たしかに先生にならない方がいいと思う。

 

おわり!

 

2017年12月3日

 

 

▼考えるきっかけになったインタビューはこちら!

lineblog.me

 

 

LINE@にご登録お願いします!

松下光の卒業制作インタビューを自動配信しています。

ぜひ下記リンクからご登録お願いいたします(^^)

LINE Add Friend

 

 

 

松下 光

東京学芸大学教育学部美術選修 環境プロダクトデザイン研究室学部4年

教育系大学公認サークル "codolabo"代表。

小学6年生からバスケづくしの生活を送り、大学2年生で初めての「暇」な時間を味わう。

その時大阪のある小学校に視察したことがきっかけで「教育」に深く興味を持ち始める。

義務教育の仕組みや偏差値といった判断基準に疑問を抱き、

現在では様々な教育系のプロジェクトに携わり、大学生に学びのきっかけを提供している。

www.wantedly.com

(株)CALAVAN JAPANにインタビューしていただいた際の記事

 

lineblog.me

村西さんのインタビューをうけて

f:id:pikapikapikao:20180122182957j:plain

伊豆大島にて高校生むけのイベントを開催

 

知らない世界がたくさんある。

知らない感情が本当にたくさんあるんだなあって思った。

 

自分が育ってきた環境を振り返る。

 

自分の知らない環境や生き方や考え方だらけで、

知った時の衝撃は大きい。



ワクワクしすぎてじっとしてられない時も、

理解できなくて固まってしまう時もある。

 

苦しくなる時も、

何故だか涙がでるくらい悲しくなる時もある。



でもこの「知る」っていう衝撃がたくさんあればあるほど、学びは面白くなると思った。







今日はもう一個違うことで、

感じたこと。




今日の話の中で、

村西さんが

 

過小評価と過大評価って嫌い

って言っていた。

 

いやいや!そんなのできないですよっていう

謙遜って嫌い。

 

って言ってて



「結局それって自分の能力見つめられてない。

別に苦手なことがあったっていいから、

得意なものを伸ばせばいいのかなって。」



すてきな考えだと思った。



でも不思議だなって思うことがあって、

 

「できる」って言葉と

「できない」って言葉。




「できる」

って言うと、

できなきゃいけないプレッシャーから?

なんとなくドキドキする。

 

でも、

「できない」って言った時には、

自分を否定してしまったみたいで

なんとなく心がしょんぼりする感じを味わう。



無意識の中で、

何かと比べて「できる」と「できない」を使う。




でもきっと私たちは

みんなその間にいるんだろうなあーと思った!

 

「できる」と「できない」の中間らへん。



「できる」と「できない」の2つでどっちかで決めてしまうのではなくて、

その間を自由に楽しめばいいなあと思った。




と、思ったですが、

 

 

 

って考えていたら…




逆に、もっともっと振り切ってしまうのも

面白いなと思ったりもした。




これはできる!

これはできない!

 

ってめちゃめちゃ2つで分けてしまう。



でもそこには、優越や立場の上下はなく

「できる」と「できない」が当たり前で、

 

みんなの「できる」と「できない」が

いい感じにパズルみたいに組み合わさって

 

遠くからみると

その2つの境目がわからなくて。

一個のでっかい絵になる。

 

みたいな。



そんな世界、めちゃいいなあ。





あれ。

これ、最初に村西さんが言ってたのと同じだ。笑




って気づいて

 

おわります。

 

今日のはめちゃめちゃメモだな。笑

 

 

 

2017年12月5日

 

 

▼考えるきっかけになったインタビューはこちら!

 

 https://lineblog.me/i_zikan/archives/865344.html

 

 

LINE@にご登録お願いします!

松下光の卒業制作インタビューを自動配信しています。

ぜひ下記リンクからご登録お願いいたします(^^)

LINE Add Friend

 

 

 

松下 光

東京学芸大学教育学部美術選修 環境プロダクトデザイン研究室学部4年

教育系大学公認サークル "codolabo"代表。

小学6年生からバスケづくしの生活を送り、大学2年生で初めての「暇」な時間を味わう。

その時大阪のある小学校に視察したことがきっかけで「教育」に深く興味を持ち始める。

義務教育の仕組みや偏差値といった判断基準に疑問を抱き、

現在では様々な教育系のプロジェクトに携わり、大学生に学びのきっかけを提供している。

www.wantedly.com

(株)CALAVAN JAPANにインタビューしていただいた際の記事

 

lineblog.me